ネット通販で桃太郎ジーンズを買うときのサイズとシルエットの選び方(のコツを模索した話)
先日、夫にプレゼントするジーンズを選んだとき、夫を測ったり、夫がいつも穿いてるジーンズを測ったりしてサイズを選んだんですが、届いたジーンズを試着してみると、入らなくはないけどややキツイ感じで、結局、交換をお願いしました。
1回失敗していろいろ発見があったので、どう失敗したのか、どうすればよかったのかについてまとめました。
もくじ
シルエット選びの基本(でもこれだけで判断したらダメ)
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シルエットを表す用語は、大きく2種類にわけられます。
【1】
裾(すそ)に向かって、まっすぐか / 広がっているか / 狭まっているかという「形」に関する用語。
○まっすぐ(ストレート)
○裾に向かって広くなる(ブーツカット、ベルカット)
○裾に向かって細くなる(テーパード)
【2】
幅の広さ(脚部のゆとり、太さ・細さ)に関する用語。
ここでいう幅の広さは、ジーンズのヒップとレッグ(脚)部分の太さのこと。商品名についている太さに関する用語を「太い順」に並べると、
クラシック > クラシックミドル > スリム > タイト
詳しくは ⇒ 桃太郎ジーンズのシルエット比較: ジーンズの形(裾への広がり方と幅)について。
桃太郎ジーンズでは、1つのデザイン(レーベル、色)に対して複数のシルエットが準備されているので、好みに応じてシルエットを選ぶことができます。
↑ここまでがシルエットの基本↑
試着できる場合は、基本どおりでOK。
最初に試着したものがしっくりこなくても、店員さんにどこがどう合わないか伝えれば、サイズ違いかシルエット違いかは店員さんが判断して合いそうなものをもってきてくれるでしょう。
でも、ネットで選ぶときはそうはいきません。試着できない上に、すべて自分で判断しないといけないので難しいですね (>_<) さて、 どうして基本どおりでダメだったのか、基本どおりじゃなければどうやって選べばいいのかという問題は一旦置いといて、次は、採寸について書きます。
どうやってサイズを測ったか。
夫を採寸したり、よく穿いてるジーンズを着た状態で測ってみたり、ジーンズ本体を測ったりしたんですが、いろいろやってみて判断材料にしたデータは、
持ってる中で1番サイズがちょうどいいジーンズのヒップ(お尻の1番高いところのジーンズの周囲)。
夫は出尻体型で、だいたいウエストがちょうどいいのを選んだらお尻が窮屈すぎるので、いつもウエストはぶかぶかだけどヒップがちょうどいいサイズのを買っていました。
サイズを選ぶ段階では、既に、シルエットを決めて1つの商品に絞っていたので、その商品のサイズ表(商品仕様)を見て、ヒップがちょうどいいサイズに決定。
(ウエストもざっくり測りはしたのですが、いま持ってるジーンズはどれもウエストが大きくて参考にならなかったのと、いままでの経験上、ヒップが入ればウエストには余裕があるだろうと思ったのであまり気にしてませんでした。)
敗因は、先にシルエットを決めてしまったことと、ウエストサイズの軽視
届いたジーンズを試着してみると、ヒップは思ってたくらいゆとりがあってちょうどよかったんですが、ウエストがギリギリ。ウエストは余ると思ってたので想定外でした。
立った状態で試着してギリギリだったので、座ったときとか食後とかキツイだろうね、と。
ただ、サイズ交換となると、同じモデルの1サイズ上はヒップが大きすぎるのです。もしやと思って、シルエットが違うものをチェックしたところ、そちらの方が、ウエストとヒップのバランスが夫に合っていました。
電話で問い合わせたところ、原則、同じ商品のサイズ交換のみOKで(往復送料は購入者負担。詳しくは⇒こちら)、シルエットの交換は受け付けてないとのことでしたが、どんな風に合っていないかなど事情を説明したところ交換していただけることになりました。
交換前: G019-MZ の 30インチ
交換後: G014-MZ の 32インチ
夫の希望が「ゆったり着たいから、太めの穿きやすいのがいい」ということだったので、基本どおり、太めの「クラシック」モデルを選んだのですが、正解は、「細めシルエットの大きめサイズ」だったんです。
正解を選ぶには、
ヒップだけでなくウエストもしっかり測って(手持ちのジーンズでちょうどいいのがなくても最大限の類推をして)、両方ちょうどいいサイズがあるモデル(商品)を選ぶべきだったのと、
希望のデザイン(レーベルと色)を決めたら、シルエットの好みで順番をつけて(1つに絞らない)、第1候補から順番にウエストとヒップ両方ちょうどいいサイズがあるかどうかチェックしていって、ウエストとヒップのバランスが合うものを選ばなければならなかったんだ、と思いました。
ゆったりしたのを着たいと思っても、シルエットの基本どおり太めのモデルがあうのか、それとも、標準(細め)シルエットの大きいサイズがあうのか、ウエストとヒップのサイズを照合してみないとどちらが正解かわからないんですね(いま思うと)。
桃太郎ジーンズの場合、サイズ表(商品仕様)にデータが揃っているので、手順さえわかっていれば、ちゃんと選ぶことができます。
次回からはこうする! サイズとシルエットの選び方・まとめ
【サイズ選びの前に】
好みのデザイン(レーベルと色)を選び、それに該当するモデル(商品)をピックアップして、シルエットの基本を参考に好みに応じて順番をつけておく(第1候補~)。
【1】手持ちのジーンズでサイズがちょうどいいものを準備する。
【2】そのジーンズを一旦穿いてヒップが1番高い(周囲がもっとも太い)のはジーンズのどの位置かを確認し、脱いで平たいところに広げて置いて、確認した位置でヒップサイズを測る。(ジーンズを穿いたままだと正確に測りづらいので、脱いでから測るのがいいです。)
【3】第1候補(シルエットが1番好みのもの)の商品ページのサイズ表(商品仕様)で、ヒップがあうサイズの「股上(またがみ)」をチェック。(股上は、内股の縫い合わせからベルト上端までの距離。)
【4】手持ちのジーンズで【3】の股上位置がどこになるか確認し、その位置でジーンズの胴回りを測ってウエストのサイズを決める。※股上の深さによってウエストの位置と太さが違ってくるので(股上が深くウエストがおへそあたりになるものもあれば、股上が浅くウエストが腰骨あたりになるものもある)、【3】【4】をセットで測ることはとても重要です。
第1候補に、ヒップとウエストの両方ちょうどいいサイズがあればそれに決定。
ウエストとヒップのバランスが合わない場合や、第1候補でバッチリかどうか確信がもてない場合は、第2候補をチェック。
次の候補を検討する場合、【3】【4】の工程は新しい候補の商品ページのサイズ表(商品仕様)にもとづいてやり直す(新しい候補の「股上」を確認して、その股上位置で手持ちジーンズの胴回りを測る)。
これを繰り返してちょうどいいと思えるものに決めれば、サイズとシルエット選びで失敗する可能性がかなり減るんじゃないかと思っています。
⇒ パンツサイズの測り方(桃太郎ジーンズ)
⇒ サイズ交換について(桃太郎ジーンズ)
【追記】
交換後のジーンズが希望通りのゆったり感で、旦那さまご満悦です。
⇒ 夫の初・桃太郎ジーンズ: 穿き心地抜群のようで、嬉しそうです。
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