桃太郎ジーンズの価格がプレミアムな理由~3つのこだわりについて。
公開日: 桃太郎ジーンズの特徴
桃太郎ジーンズは、プレミアムジーンズ(高級ジーンズ)。
ずっとリーズナブルな普通?のジーンズしか穿いてなかった私には驚きのお値段だったんですが、プレミアムだから高いんじゃなくて、高いのには理由があって→そのこだわりが「プレミアム」なんだろうなーと思ったので、その理由について教えていただきました。
国内生産と技術の継承へのこだわり
大手ジーンズブランドを含め、今日のジーンズのほとんどは、労働力が安価な国で大量生産されたもの。そんな中、桃太郎ジーンズは、国内、地元である岡山県倉敷市児島エリアでの生産にこだわっています。
理由は、
熟練職人さんの技術を受け継いでいきたいから。
また、岡山児島は、国産ジーンズ発祥の地であり、デニムの染色、織布、整理加工、裁断、縫製、洗い加工などの工房も多く、町全体が大きなデニム生産工場のようになっているので、こだわりのジーンズ作りにすごく適した環境なんだそう。
昔ながらの製法へのこだわり
形や仕様には、意味がある――
レトロスタイルがかっこいいから、ではなく、仕様の意味を理解した上で昔ながらの仕様を再現しているそうです。
例えば、ベルトループの中心が盛ってあるのは、色落ちがカッコイイからではなく、革ベルトでベルトループが擦れて切れやすいので切れにくくするためなんだとか。このような意味をわかっているからこそ、形・見た目のマネではなく、機能性や耐久性も再現して、長く付き合えるジーンズを作ることができるんですね。
その桃太郎ジーンズが再現したい昔のジーンズのクオリティが、生産効率のいい最新鋭の革新織機では実現できない。だから、あえて、旧式の力織機で、昔の生産体制で、非効率だし大量生産できないけれども、質にこだわって1本1本作っているんだそうです。
素材へのこだわり
桃太郎ジーンズの素材は、高級綿のジンバブエコットン。
ジーンズというと、ゴワゴワして好きじゃないという人もいるかもしれませんが、質のいい綿で作られたジーンズは馴染むほどに柔らかくなるんだそう。最近、薄い生地のばっかり穿いてて忘れかけてましたが、確かにふつうの厚さのジーンズって結構カタイですよね。布質がいいとだんだん柔らかくなるのですね。
感想
なるほど、それは手間とコストかかるわーと納得。
こだわりや品質の違いを、使う上でどのような違いがあるのかということ(着用感、機能性など)との関連で具体的に説明していただいたのでわかりやすかったです。
桃太郎ジーンズは、細部まで凝った作りも素敵なんですよね。男の人が好むのわかる気がするし、女性が見てもカワイくて魅力的だなぁと思います(⇒桃太郎ジーンズはディテールまでカワイイ!)。
タイプ別おすすめジーンズ
太すぎず細すぎず、ほどよいフィット感で着たい人に
ぴたっと細身を着たい人に
ダボっと着たい人に
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