桃太郎ジーンズ見学レポート(3)藍布屋(らんぷや)の藍染工房「藍畑(あいばたけ)」
公開日: ジーンズ旅行記
今日は、移転オープンして間もない藍染工房「藍畑」について。
残念ながらまだ藍の状態が万端ではなく(気温が低いと色が染まりにくいそう)「体験」はできなかったんですが、見学させていただいたので工房内の様子などをレポート。
「藍畑」の場所と外観
JR児島駅近くにあった藍布屋の藍染工房「藍のぞき」が、2013年3月、児島ジーンズストリートに移転オープンしました(藍布屋サイトより)。
新しい藍染工房「藍畑」は、桃太郎ジーンズ児島味野本店からジーンズストリートをちょっと歩いて「ダニアジャパン(ジーンズ屋さん)」の角を左に曲がったらすぐ左手にあります。
「藍畑」の様子
※ 許可をもらって撮影しています。「藍畑」の工房内で写真を撮りたい場合は、職人さんから許可をとってください。
▼工房はビニールハウス。
▼藍液の樽。もこもこしてるのとか、
▼あまりぷつぷつしてないのとか(発酵具合が違うのかな)。
藍染めの色は、染めの回数を重ねて濃くしていくんだそう(1回で染まる色の濃さはそのときの状態によって異なる)。
▼藍色サンプル。藍布屋では、藍の色合いを22色にわけています。
▼このくらいの藍にするのに30回くらいは染めるんだそう。
藍畑は、実際に藍布屋の製品作りに使われている工房なんですが、藍染め体験もできます(要予約、有料)。体験内容と料金などはこちら ⇒ 藍染め体験について。
旧「藍のぞき」での藍染め体験記は、児島商工会議所の記事で。
⇒ 藍染め体験(2012年2月23日)
藍畑の見学レポートは、*yayo*さんのレポートが詳しいです♪
⇒ 桃太郎ジーンズ藍布屋さんの藍畑を見学してきました
藍染めと桃太郎ジーンズ
桃太郎ジーンズを作っている「藍布屋(らんぷや)」は、名前のとおり、藍染め製品のメーカー。
桃太郎ジーンズは、社長さんの「ジーンズを作るぞ!」という鶴の一声で生まれることになったんだそう。
桃太郎ジーンズも、金丹・銀丹レーベルは別として(←この2レーベルは藍染め)、基本的にデニム生地の糸はインディゴで染められてるわけですが、銅丹レーベルにはさりげなく藍染めの布がパーツとして使われていたりして(ヨーク裏とポケットスレーキ)、「粋」です♪
▼桃太郎ジーンズ 銅丹レーベル
タイプ別おすすめジーンズ
太すぎず細すぎず、ほどよいフィット感で着たい人に
ぴたっと細身を着たい人に
ダボっと着たい人に
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