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【Q】出陣レーベルにはなぜジッパー(チャック)式のモデルがないのか? ボタンフライって不便じゃない?

▼WEB限定カラー(オレンジ)の出陣ラインが眩しいあねごさんと♪

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撮影: みゅーたろーさん

先日参加した桃太郎ジーンズの見学ツアーで、同じくツアーに参加されていたもののふ庵さんに「ボタンって馴染むまでどれくらいかかりました?」と尋ねられました。

わたしが出陣レーベルのジーンズを穿いてたからだと思うんですが、実は、レディスの出陣はジッパー式なんですねー。メンズの出陣には、どうしてジッパー式のがないんでしょう。ボタンフライって確かに不便そうなイメージです。

というわけで、せっかくなので桃太郎ジーンズ(藍布屋)の社員さんに聞いてみましたよ。

メンズの出陣レーベルにはなぜジッパー式のがないんですか?

▼出陣レディスのジッパー。

結論から言うと、出陣レーベル(メンズ)は、ビンテージに近い感じを出すために「ねじれ防止加工」をしてないから、だそうです。

ジーンズの生地(デニム)は綾織りの織物なので、特に加工をしなければ、織りの方向にねじれていく性質があります。

出陣レーベル(メンズ)は「ねじれ防止加工」をしていないため、洗うと「ねじれ」が出てくる。そうやって「ねじれ」がだんだん大きくなってくると、ジッパーだと壊れやすくなってしまうのでボタンフライのみになっているそうです。

じゃぁどうして、レディスの出陣はジッパーなのかというと、

レディスの出陣ジーンズは「ねじれ防止加工」されてるんだそう。(レディスの場合は、ビンテージ感より実用性というかネイルに支障がないとかそういうことが大事だからでしょうかね。)

ボタンフライって不便じゃないですか? ボタン周辺はどれくらいで馴染みますか?

▼ボタンフライ。

ジッパー式のしか穿いたことない身としては、ボタンフライは使いにくそうな印象。わたしが穿いてる出陣レディスはジッパー式なのでボタンは1番上の1コだけなのに、最初の何回かカタくて付け外しだいぶ苦戦したんですよね (>_<) 実際のところどうかというと、 留めるときは少し面倒だけど、 外すときはジッパーより楽なんだそうです! 最初の2~3回はカタイけど、馴染んでくると、1番「上」のボタンを外してから→左右をつかんで外側(左右両側)に引っ張るとバリバリっと一気に外れるらしい。 それと、買ったばかりでボタンまわりがまだカタイときは、穿く前に1番「下」のボタンを留めておいて→それから穿くといいそうです。なるほど。

でもやっぱり出陣ラインでジッパーがいい!という人は、ワークパンツとかオーダーペイントとか。

桃太郎ジーンズの「ワークパンツ」カテゴリには、バックポケットに出陣ラインが入っててジッパー式のがいくつかあるのでそちらをチェックしてみるといいかもしれません。

また、レディスの出陣はジッパーなのでレディスにするという手も(出陣ラインはピンクになりますが、オーダーペイント(有料)で別の色を上書きしてもらうこともできます)。

というか、オーダーペイントを入れるなら、銅丹のジッパー式のに出陣ラインのペイントを入れてもいいですね。

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  • こっとんこっとん といいます。

    桃太郎ジーンズとの出会いをきっかけに国産ジーンズや岡山児島に興味をもち、児島に旅行にいったり、ジーンズに関する本を読んだりしているジーンズファンです。

    2013年、ジーンズソムリエという資格試験制度が創設されることを知り、猛勉強して資格取得しました。

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